こんにちは、スタッフ野田です。
スーパービリヤードエキスポの紹介その3(最終回)です。
今回はエキスポを訪れた人たちの紹介と、超高級カスタムキューなどをご紹介していきます。

ディヴニーのブースを訪れた、ジョン・ショウマンです。
生産数が非常に少ないキューメーカーで、ブースは出展していません。
ジョイントピンの先端などに拡大鏡を使わなければ見えないほどの大きさでサインを彫り込むことで有名です。

こちらの女性はジョアン・メイソン・パーカーです。
映画ハスラー2のビリヤードブームの際にアメリカの女子プロとして来日してプレーを披露してくれたことがあります。
テレビでもその模様が放送されていたので、ビリヤード歴が長い方なら見覚えがあるかもしれませんね。
アメリカでは今でも知名度があるようです。
自身の写真にサインを書いていますが、スタッフ野田も1枚欲しいなあ。

こちらは Four Kings Cues という高級カスタムキュー&ケースを扱うブースです。
このブースにはバリー・ザンボッティが来訪して、ネームの入ったグラスやカップを販売していました。

Four Kings Cues で展示・販売されていたキューの一部です。
ザンボッティをはじめとして、ジナ、サウスウエスト、ハーセックなどの高価なカスタムキューが並んでいます。

この人が Four Kings Cuesの出展者、Kenny Carfagno氏です。
キューコレクターとして有名で、バリー・ザンボッティの工房に近いフィラデルフィア出身・在住で
あることから、ザンボッティ・キューへの造詣も深くスタッフ野田もお世話になったことがあります。

これはACA(アメリカキューメーカー協会)が開催するキューの人気投票コンテストです。
各キューメーカーが渾身の作品を1本ずつ出品して、来場者が好みのキューに1票を入れるというものです。
投票するとACA特製のチョークがもらえます。
沢山の投票をもらえたキューメーカーは、エキスポ最終日に開催されるACAのミーティングの席で表彰されます。
また、このミーティングでは殿堂入りするキューメーカーが選ばれます。
これはスーパービリヤードエキスポ名物の1つとなっています。

これは2007年にビル・シックが殿堂入りキューメーカーに選ばれた際に、スタッフ野田がビル・シックからもらった殿堂入り発表セレモニーへの招待状です。

最後にアマチュアトーナメントの様子をご紹介しましょう。
SBXには、メーカー・販売店などの展示・販売ブースとトーナメント会場の2つのエリアがあります。
プロのオープントーナメントもあるのですが、この写真は200台を超える7フィートテーブルを使ったアマチュアトーナメントの様子です。
会場には巨大なトラックが直接乗り入れ可能な入口があり、フォークリフトを使って設置・撤去を行ないます。
1台ずつ組み立て・ラシャ張りが必要な9フィートテーブルではこれほどの膨大な数を設置することは不可能でしょう。
アメリカではバーテーブルと呼ばれる7フィートテーブルが普及しており、このテーブル専門のプレーヤーもたくさんいるのです。
優勝賞金5,000ドル以上の9ボールトーナメントの他に、ジュニア、シニア、スーパーシニアのトーナメントがあり、さらに今回は珍しい6ボールのトーナメントも開催されました。
コロナの蔓延が落ち着いたら是非一度参加をお勧めします。一生の思い出になることは間違いないです。

日本ではあまり7フィートテーブルは見かけませんが、9フィートとはまた違った面白さがあります。
プレミアセブンのイベントでそれを体験した方もいらっしゃると思います。
ちょっと持て余しているスペースがあるという方、場所も取らずメンテナンスも簡単な7フィートテーブルの設置を検討されてはいかがでしょうか。

プレミアセブン公式7フィートテーブルや家庭用テーブルなどはこちら

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