こんにちは、スタッフ野田です。
今回は偽物のお話です。
高価で貴重な商品には偽物ができるのは世の常で、真贋を見抜く目を養うのは
そういった品物を扱う人たちにとって大変重要な課題です。
ビリヤードの世界でも、ビンテージ物のザンボッティやバラブシュカなどの偽物が存在しており、ビリヤードエキスポなどに行くとブースを持たない怪しい業者がそんなキューを売り込んできたりします。スタッフ野田はまずそんなキューに手を出すことはせず、それなりの鑑識眼を持った人に保証されたキューしか買いません。当然、お値段はそれなりに高いわけですが・・・
そういった真贋を見分けることが非常に難しいものがある一方で、見た瞬間に
大笑いしたくなるような、明らかに偽物と分かる製品もあります。
今回はそんな商品を幾つかご紹介しましょう。
まずはこれ。
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プレデター・・・? いえいえ、「PREOAIDR(プレオエイダー)」です。
こちらはオリジナルの「PREDATOR」ロゴ。
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このキューはスタッフ野田が某国の店舗で実際に目にしたことがあります。
その時に撮った証拠写真です。

持ち主の人はプレデターの偽物だと知っていましたが、同じもので値段が安いからと気にしていないようでした。
果たして品質も同じなのでしょうか。

さらに、これ。
    ↓

ポイズン・・・? いえいえ、「POINOS(ポイノス)」です。

こちらはオリジナルの「POISON」ロゴ。
    ↓

名前よりも広告のデザインがブッ飛んでいますね。「ハーケンクロイツ」と呼ばれるナチスの鉤十字を広告用の媒体で使うことをまるで気にしていないようです。
プレデター社のカリム社長に一度これらの製品について感想を聞いてみたいものです。

こちらは日本が世界に誇るモーリタップ(?)です。
    ↓

最近のモーリタップは随分カラフルになりました・・・って、そんな訳ありませんね。
こちらが本家本元のモーリタップ
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色使いの他はパッケージのデザインもそっくりで、いけしゃあしゃあと「JAPAN」の文字まで入っています。
名前はモーリですが、タップのデザインはカムイそっくりです。
聞いた話によると、タップの品質自体は悪くないらしく、それだったらオリジナルブランドで高品質をウリにして販売すればいいのにと思います。

これらの製品は世界一の人口を持つ某超大国で作られたもの(やっぱり!)ですが、驚いたことに、その国ではこれらのブランド名が正式に登録商標とされているのだそうです。
日本人には理解できない世界ですね。

キューショップジャパンでは、もちろん偽物は販売していません。
信頼あるメーカーから正規ルートを通じて商品を入荷し、中古商品も厳しい検品ステップを通過した商品のみを販売致します。

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