こんにちは、スタッフ野田です。
今回はキューバッグ、つまりキューを入れる袋についてのお話です。
このブログをご覧になっている方の多くは新品のキューを販売店などから購入されたことがあると思いますが、その際に保護用の袋に入った状態で受け取られたことでしょう。
厚紙の箱やプラスチックの筒状のパッケージが使われることもありますが、キューは保護用の袋に入っていることが多いです。
こういった袋は販売店ではなく、キューメーカーが供給していることがほとんどで、その中には特製の袋にロゴマークを入れたりしているものがあります。
そこで今回は色々なキューバッグをご紹介したいと思います。

まずはこれです。

キューを入れるためのビニール袋です。
マスプロダクションキューの多くはこのようなビニール袋に入っています。
中古キューではオリジナルの袋が失われていることもあるので、そういった際にも使われます。
これは1B1S(バット1本・シャフト1本)用ですが、1B2S用のものもあります。

高額なキューなどではシャフトが2本付属するものも多いので、このようなビニール袋もあるのです。

これはアダムジャパンのキューバッグです。

ビロードのような柔らかい布で、袋の口を紐で縛るようになっています。
ムサシなどがこれに入って販売されているので、お持ちの方も多いでしょう。
蓋の部分にアダムライオンと呼ばれるロゴマークが入っています。
なかなかオシャレなデザインだと思います。

プレデターキューの袋です。

アダムジャパンのものより硬めの布で作られており、中に仕切りがありバットとシャフトが別々に収納できるようになっています。

プレデターキューの中でもREVOシャフトが付属するキューは違う袋に入っています。

シャフトとバットが別々に伸縮性のある袋に収められ、それをラテックスのような質感の袋に入れるようになっています。

これは30年以上前のジョス・キューのものです。

ジョスは現在はマスプロダクションキューとなっていますが、かつてはそれほど生産数の多くないカスタムキューの一つで、価格も現在のものよりかなり高額でした。この袋はその時代のものです。
柔らかくて薄手の布製で高級感はありますが、落としたりぶつけたりといった外部からの強い衝撃からキューを守ることはあまり期待できません。

これはタイガーキューのバッグです。

プレデターキューと同様の色、形、構造で、材質も似ています。
タイガーのステッカーが付属しています。

これはファルコンキューのものです。

ファルコンはカナダのキューメーカーで、近隣で豊富なメイプル材が採れることを活かして多くのキューを作っています。
以前にカーリーメイプルのキューを20本ほど製作してもらったことがあるのですが、どのキューにも強い虎斑模様が出ていました。大量のメイプルが容易に入手できるゆえに杢目の良く出ているものを選び放題なのだと思います。

今回はここまでです。
特製のバッグでキューを納品するメーカーは多いので全てを網羅できませんが、次回はカスタムキューメーカーのものを中心としてさらにいくつかをご紹介する予定です。

キューショップジャパンでは個性豊かなキューを広い価格帯の中からお選びいただけます。
お好みの1本を探してみてください。

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