GILBERT CUSTOM CUES

ミズーリ州のキューメーカー、アンディ・ギルバートのキューです。

ギルバートのキュー製作歴は古く1980年代までさかのぼります。それ以前からキューの修理を手掛けていた経歴がありますので、古参キューメーカーと言ってよいでしょう。その功績もあり、現在はACA(アメリカキューメーカー協会)の副会長の任に就いています。

フォアアームです。

メイプルのバットに黒檀の親子8剣です。

一見してお分かりのようにザンボッティの8剣デザインを踏襲したものになっていますが、独自のアレンジも随所に施されています。

ハギの中にはピーコックとスピアヘッドのインレイが入り、剣先にもスピアヘッドのインレイが入っています。

バットスリーブです。

黒檀にウインドウ+プロペラと4ピースダイヤのインレイが入っていて、こちらもザンボッティテイストを醸し出しています。

一方でタッドのように異様に長いデルリン製バットキャップが目を引きます。

もちろん通常のギルバートキューにはこんな長いバットキャップは付いていません。

グリップとバットスリーブの間に白いリングが入っているのもタッドのような雰囲気です。

ザンボッティとタッドを足してそこにギルバート風味付けをしたキューといったデザインです。

ジョイントです。

このキューはクラシカルな5-16-14山のパイロテッドジョイントですが、ギルバートは10山のフラットフェイスジョイントを用いることが多いです。

ステンレスのジョイントカラーは表面が鏡面仕上げされていて、ピカピカです。

バットキャップのロゴのアップです。

”12”とあるのは、製作年度2012年を示しています。

ギルバートはこのようなロゴを入れる代わりに、バットスリーブやフォアアームに手書きでサインと製作年度を入れることも多いです。

ステッチングとドットインレイで構成されたリングワークが目を引きます。

今年も色々な商品を取り揃えていきますので、キューショップジャパンをよろしくお願いします。

あなたのキューをMy Favorite Cueに掲載しませんか?

「My Favorite Cues」ページでは、皆様のお気に入りキューを紹介するページです。

自慢のマイキューをこちらのページに掲載ご希望の方は、キューショップジャパンLINEで直接写真を添付送信ください。キューショップLINEはこちら
必要な写真は以下の4点となっております。

①全体 ②フォアアーム ③バットスリーブ ④ジョイント

※写真角度などは紹介されているキューをご参照ください。
※お客様のこだわりや自慢のエピソードなどもございましたら、是非メッセージご記入をお願い致します。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事