ARIEL CARMELI CUSTOM CUES 

カリフォルニアのキューメーカー、アリエル・カーメリのキューです。

日本での知名度はあまり高くありませんが、アメリカでは高評価を得ているキューメーカーです。

この画像をご覧になれば高評価の理由がお分かりになると思います。

家具職人だったカーメリは、カリフォルニアにあったベストビリヤードという大手のビリヤード用品販売会社でキューの修理を行なっていました。

そこで多くのキューメーカーたちのアドバイスをもらい、ベストビリヤードの社内でキューを作り始めたのです。

フォアアームです。

基本的なデザインはメイプルにココボロの4本ハギというオーソドックスなものです。

ハギに入れられた4枚のベニヤがきれいですね。

ハギの中にはアバロニ(アワビ貝)とシルバーで独特の形のインレイが入っています。

ネームと製造年月日が手書きされているのが分かります。

カーメリはイニシャルのAとCを組み合わせたロゴをバットキャップに入れていることが多いのですが、このキューは手書きサインになっています。おそらく特注で作られたキューだからなのだと思います。

バットスリーブです。

繊細で丁寧なシルバーとアバロニのインレイの様子が良く分かります。

素晴らしいデザインセンスですね。

アバロニがシルバーで縁取りされており、さらにそれが曲線で構成されたダイヤ形となればインレイの作業中に尖った先端部分が非常に折れやすくなることは必定で、完成までには多くのインレイ材が破損したことでしょう。

ジョイントです。

フラットフェイスの10山なのですが、通常の10山とはちょっとネジ山が異なっているようで、汎用の10山シャフトが何でも適合するというわけではないようです。

2つのシルバーリングにオーバーラップしてインレイされたダイヤインレイのリングワークがシャフトにも入っています。ジョスウエストによく見られるタイプのリングですね。当然ながら製作には普通の輪切りインレイよりもはるかに手間がかかります。

カーメリは本数は少ないですが現在も元気に製作を続けているようで、ビリヤードエキスポなどで毎年新作を目にします。

 

 

新作を意欲的に発表しているPERIキューもよろしくお願いします。

 

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必要な写真は以下の4点となっております。

①全体 ②フォアアーム ③バットスリーブ ④ジョイント

※写真角度などは紹介されているキューをご参照ください。
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