アメリカのスーパービリヤードエキスポに続いて、中国で広州ビリヤードエキスポが5月10日~12日の3日間にわたって開催されました。
英語表記では「Guangzhou International Billiards Exhibition」となり、略して「GBE」と呼ばれています。
GBEの開催は今年で第20回目となり、展示面積は80,000平方メートル、出展企業・ブランド数は800社以上、来場者数は延べ135,000人となる世界最大のビリヤード用品の展示会です。
スーパービリヤードエキスポは一般の人向けのイベントで入場料を払えば誰でも入れるのですが、GBEは業者用の展示会のため入場には招待状が必要です。

これはダイナスフィアボールを製造・販売しているGDMスポーツから当社に送られた招待状です。


展示会場の建物です。
GBEの他にも色々な分野の商品展示会が同時に開催されています。

会場内の出展ブース案内図です。
1階~3階の3つのフロアにわたって膨大な数のブースがあることが分かります。
ビリヤードに関する出展だけでこれだけの数があるのは驚きです。
ではGBE2026での展示内容をご紹介していきましょう。
まずはビリヤードテーブル関係のご紹介です。


中国はスヌーカーやヘイボール(チャイニーズエイト)が盛んなのですが、アメリカンプール用のテーブルも多く展示されています。

昨年のBCAショー(アメリカビリヤード協会主催のエキスポ)で発表されたブランズウイックの最新モデル「ゴールドクラウン7」です。
まだ日本には入ってきていないようですが、気になりますね。
こういったトラディショナルなテーブルの他に、かなり攻めたデザインのテーブルも色々あります。

全体が黄土色で統一されたテーブルです。
脚のところに引き出して使うキューホルダーかカップホルダーのようなものがあるのが面白いです。

手で押したらゴロゴロと走り出しそうなテーブルです。
デザインした人は8ボールが好きなんでしょうか。


透明なテーブルです。水晶台って・・・
スタッフ野田は過去にテーブルベッドまで透明なテーブルを見たことがありますが、これはラシャが張られているだけまだ実用的かもしれません。
値段は9800元(約24万円)となっており、ブランズウイックよりはるかに安いです。


これはロシアのピラミッドゲーム用のテーブルでしょうか。開口部がおそろしく狭いポケットですが、ポケット内側のクッションの切り方がポケット側に向かって開いている、つまり通常のポケットテーブルとは逆の角度になっており、これならポケットの内側に入ったボールが飛び出さない(カタカタにならない)ですね。
スタッフ野田はどうして普通のポケットが外側に広がったプレーヤーを惑わすような形状になっているのかという疑問を持っており、ポケット内側の切り方はこの画像のようにするのが正しい姿だと思っています。

これはカードゲーム(ポーカーやバカラ、ブラックジャックなど)用のテーブルです。
テキサスホールデムというポーカーが世界的に流行(日本でもよく目にします)しているので、おそらくその需要を当て込んでいるのでしょう。

アール・ストリックランドがプロモーションで来場していました。


ビリヤードテーブル用の照明器具です。
高輝度のLEDを使用した照明を目にする機会が多くなりましたが、こういったテーブルを個別で照らす照明は影が強く出るため好まない人もいます。
その昔に「プールバー」が流行した頃は暗い店内に個別の照明でビリヤードテーブルが浮かび上がるという雰囲気の店舗が多かったのですが、現在は天井照明で店舗内全体を明るくすることが多いと感じます。

このブースではテーブルの照明の他に看板・装飾用の電飾設備などがいろいろ展示されています。
見ているだけで楽しそうですね。
次回はキューやアクセサリー類などをご紹介する予定です。
7月12日(日曜)に池袋の「ビリヤード・ロサ」にてジャパン・ビリヤード・フェア(JBF)を行ないます。
このイベントはビリヤード用品のメーカーが集まって自慢の商品を展示・販売するもので、今回で3回目となりますが、毎回好評をいただいています。
メーカーから最新の商品や秘蔵品が出品されることもありますので、ぜひお越しください。




