こんにちは、スタッフ野田です。

今回から何回かに分けて、今年の3月30日~4月2日までの4日間にかけて行われたスーパービリヤードエキスポの模様をお伝えしようと思います。

今年は日本からの取材がされていなかったようなのでこれを紹介する雑誌記事もなく、気にかけていた人も多いと思います。

このエキスポは1993年から毎年開催されており、今年で25周年となります。会場はフィラデルフィア郊外にあるエキスポセンターで、225,000平方フィート(約2万平方メートル)のスペースの中に150以上のブースが出展し8部門のアマチュアトーナメント、そしてプロプレーヤーによるトーナメントが行われました。毎年このイベントのために全米から何千人もの人たちが会場に押し寄せます。設置されたビリヤードテーブルは200台以上になるでしょう。

Expo会場の建物です

出展ブースが紹介されているフロアガイドです。

このイベントは一般人向けのもので、入場料を払えば誰でも参加できます。

入場には「パス」と呼ばれるカードが必要で、これを首からぶら下げたり胸に付けたりしています。

Expo入場パス

写真のパスは出展者用のもので、プレーヤー用や一般入場者用のものとは色や形状が異なっています。会場の入口ではこのパスがチェックされるのですが、出展者は営業時間外に会場に出入りする必要があるため分かりやすくなっているようです。

私は今回出展されたアダム・ジャパンさんのご厚意によりこのパスを手配していただき、開催前日のブース設営の様子などを見ることができました。

非常に天井が高い建物で、看板や照明器具などを上から吊るすのが大変です。

試合用のダイヤモンド製テーブルがすでに設置されていました。

ほとんどのアマチュアトーナメントは7フィートのテーブルでサイクロップボールが使用されますが、ワンポケットのトーナメントは9フィートテーブルで行われます。小さいテーブルではワンポケットのゲーム性が損なわれるということなのでしょう。コインで作動させる機能が付いていますが、もちろん試合中はコインで作動させることはしません。

主催者のアレン・ホプキンス氏を見かけたので、写真を撮らせてもらいました。

アレン・ホプキンス氏

 

 

会場入り口にはエキスポ公式シャツなどを販売するブースがあります。

 

2017年版エキスポTシャツを披露してくれている彼はビンスといい、もう10年以上にわたって毎年エキスポTシャツの販売を担当しています。

会場内には色々なブースがありますが、やはり最も多いのはキューを販売するブースです。特に少数生産のカスタムキューメーカーから直接買うことができる機会というのは限られているので、キューメーカーにとっても顧客側にとってもこのようなイベントはありがたいものなのです。

次回から、順次展示ブースの様子をご紹介していきます。

 

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