スタッフ野田です。
5月10日~12日にかけて、中国の広州にて、第19回広州ビリヤードエキスポが開催されました。
正式名称は「Guangzhou International Billiards Exhibition」であり、「広州国際ビリヤード展示会」というのが正しい名称となります。これを略して「GBE」と呼んでいます。
アメリカのスーパービリヤードエキスポは一般のビリヤードプレーヤーたちのためのエンターテインメントに重点を置いたイベントですが、GBEは完全に業者向けの展示会であり、入場には招待状が必要となります。
アメリカには同様の業者用展示会としてBCA(Billiards Congress of America 全米ビリヤード協会)エキスポがありますが、その規模・出展者数においてGBEはこれを遥かに凌駕しており、世界最大のビリヤード展示会となっています。
ちなみに案内パンフレットには300を超える出展者が登録されています。
今回、当社の担当者がGBEを訪問してきましたので、その様子をご紹介します。

広州は中国広東州にある人口150万ほどの大きな都市で、この地域の経済・文化の中心となっています。
広州の街並みです。

高層ビルがたくさん建っています。
街中にはこんな車が走っていました。

なんでハチロクじゃないんだという声が聞こえてきそうですが、この車の持ち主は意味が分かっているんでしょうか。

GBEの会場です。
中国輸出入商品展示館(China Import and Export Complex)という川沿いに位置する巨大な施設です。一般的には広州国際展示センターと呼ばれているようです。


世界で5番目に大きなコンベンションセンターで、何回もの増築を繰り返して現在に至っています。
ちなみに、この建物の設計は日本の建築事務所が行なっていますので、安心して利用できます(笑)。

ちょっと遠くて見ずらいですが、入り口にGBEのウェルカムボードが設置されています。

入り口の電光掲示板にGBE開催の表示がされています。

会場施設はご覧の通り複数階(ホールによって異なる)の構造になっており、GBEは展示センターの一部のホールの1階と2階を使用しています。
では、展示ブースの様子を紹介していきましょう。
何百ものブースがあるのでとても全部はご紹介できず、主だったところを何回かに分けてお送りします。

当然ながら出展者のほとんどは中国国内の業者であり、日本、韓国、台湾など東南アジアからの出展はありますが少数です。
アメリカからの高級カスタムキューメーカーの出展はほぼありません。

APlusという会社のブースです。
テーブルをはじめ、ビリヤード用品全般を扱っているようです。
ブース全体を赤・緑・白のイメージカラーで統一しています。

  

福キューのブースです。
Good Fortune Cues(幸運のキュー)ということで、GとFを組み合わせたロゴとなっています。
2019年創設の比較的新しいメーカーですが、高品質なキューを作ることで知られてきています。

福キューはキューショップでも販売しています。

   福キューはこちら

今回はここまで。
近日中に「その2」をお送りします。

あなたのキューをMy Favorite Cueに掲載しませんか?

「My Favorite Cues」ページでは、皆様のお気に入りキューを紹介するページです。

自慢のマイキューをこちらのページに掲載ご希望の方は、キューショップジャパンLINEで直接写真を添付送信ください。キューショップLINEはこちら
必要な写真は以下の4点となっております。

①全体 ②フォアアーム ③バットスリーブ ④ジョイント

※写真角度などは紹介されているキューをご参照ください。
※お客様のこだわりや自慢のエピソードなどもございましたら、是非メッセージご記入をお願い致します。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事