ウイスコンシン州のミルウォーキーに工房がある、ショーン・キューです。
創業は1981年で、外観からは伝統的な構造・デザインを踏襲したキューのように見えますが、フェノリック樹脂のコアを持つステンレスのジョイントなど、後のキューメーカー達の多くが採用するような優れた構造を開発したメーカーです。
現在も製造は続けられており、過去には多くのキューが輸入されていますので、今でもショーンを使われている方もいらっしゃるでしょう。

フォアアームです。
ショーンのフォアアームはメイプルが使用されているものが多く、このキューもそのうちの1本です。
黒檀で長短6本ずつの12剣デザインで、更に6本のスピア型のインレイが浮きハギのように入っている豪華なモデルです。

フォアアームのアップです。
スピア型のインレイの中に緑色のマラカイト(孔雀石)が入っていることが分かります。
長短それぞれのハギの頂点にもスピアインレイが付いており、フォアアームだけで24個ものスピアインレイが施されています。

バットスリーブです。
黒檀ベースに白素材とマラカイトのインレイが交互に8個ずつ入っています。
どのようなモチーフで作られたものかは不明ですが、かなり繊細なインレイで全体としての調和がとれた優れたデザインだと思います。

バットキャップとシャフトの根元にSchonのロゴマークが入っています。
製造年代によって多少の変化がありますが、現在でもほぼこのロゴマークのまま使われ続けています。
ショーンは、Rシリーズ、SPシリーズ、SLシリーズといった決まったデザインの物を多く製造していますが、それ以外にもLtd(リミテッド)シリーズとして、本数限定あるいは1本もののキューも製作していました。
このキューにはLtdのロゴが無いのですが、通常のシリーズの中にラインアップされている中にも見当たらず、製作本数はごくわずかだったと思われます。

滅多に同じデザインに出会わない生産数の少ないキューというのは、それだけでも価値があるもので、優れたデザインのものならなおさらです。
キューに限らず他人とは違う自分だけの物を持ちたいという思いは多くの人に共通するもので、それは高級カスタムキューの存在意義の1つとなっています。
当然ながら相応のお値段になってしまうのですが、それだけの価値があるものです。


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①全体 ②フォアアーム ③バットスリーブ ④ジョイント

※写真角度などは紹介されているキューをご参照ください。
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