超初心者用ビリヤード・ドリル #001

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こんにちは、スタッフ野田です。
キューショップジャパンの新企画「超初心者用ビリヤード・ドリル」のページへようこそ!
このページでは、ビリヤードが上手くなりたいけれど、どんな知識が必要でどんな練習をすれば良いかが分からないという初心者の方のために、最初に必要となる知識やスタッフ野田オススメの練習法などをご紹介します。

どうしても説明の中にビリヤード独特の用語を用いらざるを得ないため、まずはキューやビリヤードテーブル各部の説明から始めたいと思います。言葉の意味が分からなければどうしようもありませんからね。

第1弾の今回は、キュー各部の名称についてです。
下図をご覧ください。

 

 

キューとは、ビリヤードで球を撞(つ)く棒のことです。
キュースティックとも呼ばれます。
現在最も一般的に使われているのは、この写真のように中央で2分割できるツーピース・キューです。ワンピースでは長すぎて持ち運びに不便だからです。(製造上の理由もあります)
2分割した前方部分を「シャフト」、後方部分を「バット」と呼びます。
では各部を説明しましょう。
①タップ
シャフトの先端部分に付けられた直接球に接触する部品です。革製が多いですが樹脂などもあります。
正しくは「ティップ(cue tip)」というのですが、日本では昔から「タップ」と呼ばれています。
②先角(さきづの)
シャフト先端を保護するカバーだと思っていただければ結構です。タップは直接シャフトに取り付けることはせず、この部品に接着して使います。
③ジョイント
シャフトとバットを接合する部品です。バット側が雄ネジ(ジョイントピン)、シャフト側が雌ネジとなっているものがほとんどですが、逆になっているキューもあります。
④グリップ
ハンドルとも呼ばれます。キューを握る部分です。糸や革などが巻かれていることが多いですが、何も巻かれていないノーラップというキューもあります。
⑤キュー尻(じり)
バットスリーブ、バットエンドなどと呼ばれるバットのグリップより後ろの部分で、キューの最後尾の方のことだと覚えていただければ結構です。

逆にシャフトの先端の方を「キュー先(さき)」と呼びます。
⑥尻(しり)ゴム
バンパーもしくはバンパーラバーとも呼ばれます。キューを立てて置く際にキュー尻を保護するためのものです。

練習して上達したいと思っているあなたは、まずはこれくらいの名称は覚えておきましょう。

 

次回はビリヤードテーブルとボールについての説明編です。

 

 

ビリヤード上達のためには、自分専用のキュー「マイキュー」は欠かせません。

最初の1本は、必要な用品が揃っているスターターセットがお勧めです。

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